相手の心の奥にある「本音」を聞き出すための奥義:何を言うかが大切なのではない、何を言わないかだ。


相手の話を聞いていると、その言葉は本当にそう思っているのかな?裏の裏の裏…?!ぶっちゃけどうなのよ?って感じることって、ありませんか?

昨日は、「“話させ上手”になるためのたったひとつのコツ」について書きました。

今日は、そこをさらに一歩進めて、相手の「本音」を聞き出すための心構えや接し方、について『プロカウンセラーの聞く技術・話す技術』を指南書にしてまとめていこうと思います。

同書によりますと、本音の聞き方のコツは、3つあるそうです。

1.「不思善悪の心構えで相手の話を聞く」こと
2.「相手の問題を解決しようとせず、わかろうとする」こと
3.「何を言わないかを考える」

相手の本音を知りたいと思って話を聞いているわけですから、まずは自分の先入観や世間的でいう正論などはさておき、耳を傾けること。

その途中で、話の内容や考え気持ちなどを、こちらの言葉で別の表現に置き換えたりしてもいけません。ただ、わかろうとする気持ちに集中すること。

ここまでが、1と2の過程ですが、最後の3つめ。
これが私は一番重要な奥義だと感じました。

例えば、学校でいじめにあっている子どものつらい胸の内や悩みを親が聞いているとします。そのような状況でよくありがちなパターンが、最初は子どもの話を聞いているのですが、ものの5分もたたないうちに「励ましたい」という気持ちに駆られて、言葉を投げかけていくのです。しまいには「そんなことは気にするほどのことじゃない」「相手に言い返してやるくらいの強い気持ちを持ちなさい」などと、説教のような会話の流れになってしまいます。(同書より)

相手のために力になりたいと思う気持ちが、逆効果・・・という、苦い経験ですね。

話をする本人からすれば、聞いてくれる相手に対しては「自分に共感してくれるかどうか不安」だろうし「信頼できる相手かどうか試している」気持ちも抱いていると思うのです。

だから、聞き役に対して期待することは、問題を解決できるかどうかよりも、その相手が自分にとって、本音を伝えられるかどうか。ということなのではないでしょうか。

聞いている途中で何かを言いたくなっても、何を言わないべきかを考えて、ぐっとこらえる。相手が全てを語り尽くすまで、こちら側は共感しながら聞き役に徹すること。
それこそが、相手の「本音」を聞き出すための奥義だと言えましょう。

沈黙も恐れてはいけません。沈黙こそ相手が本音を語りだす前の準備時間なのだ、と思うようにすれば、焦らず慌てずじっくり構えて聞けそうですよね。

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